キウイ好きな人の日常。。。

趣味の読書やTRPG、あとは日々のあれこれについて書いてます。毎日が運動不足です。

シンデレラをプロデュース!

こんにちは。好きな肉は鶏肉。いのこです。

6月24日に開催された、ちかコンさんに行ってきました~。

参加させていただいたシステムはモノトーンミュージアム。先日、基本ルルブとインカルツァンドを購入したのでやりたくて仕方なかったんです…!

モノミュはコンベですと卓があまり建たないイメージがあるので、ちかコンさんの立卓予定システムに<モノトーンミュージアム>があるのを拝見したときにはもう申し込んでましたよね。

そしてそのことをセッション開始前のPL自己紹介の時に「立卓予定にモノミュがあったのでここに来ました!参加できてうれしいです!」とお伝えしたら、「ハードルが上がった…!プレッシャーが…!」とGMが仰っていました。自分以外にも「GM自己紹介の前から決めてました!」と言ってたPLさんいたのでね。ハードル上げ上げだったようです。

ソンナツモリハナイヨー。

そんなPLに囲まれて高く飛んだGMはおーまいさん。シナリオはGMオリジナルの「シンデレラ・ダ・カーポ」。名前の通り、シンデレラをモチーフにした、ループものな内容でした。強くてニューゲーム!

 

以下、セッション感想。

ネタバレにはならないように気を付けますが、シナリオ内容に触れてるんで畳み。

 感想!

自分は<シンデレラをプロデュースする>が目標のPC1を担当させていただきました。

PC1はHOから<其達>という人外枠。妖精とか妖怪とかできるデータだったので、「普段は人間型だけど獣にもなれる」っていう設定を生やしてました。獣人っぽいのネズミー的アニマルでもよかったんですが、キャラロールするときに人間のほうがよいことってあるよね・・・という下心。

そしてできたPCは、ハシビロコウ。最近、自分の中で鳥ブームが来てました。

ふだんは穏やかで、シンデレラのおうちに居候しながら内職(特技:造花作り)をしている長身のっぽなおっさん。継母とかには見つからないように、もし家の中ではち会っても鳥の姿でじっとして置物のふりしてる。そんな設定にしました。

そしたらGMが「いきなりひどいな!?」と。

ええー。そんなに遊んだ設定ではないと思ったんですがー(棒)

まぁ、多少ふざけはしましたが、ロールプレイがちゃんとできてれば大丈夫だよね!という心。それにGMが今まで出会ったPC1で一番ヤバかった<其達>はスライムだと仰ってましたので、自分の発想なんてまだまだです。

精進しなければ。っていうか<其達>でスライム作るとか、発想力すごいな。

 

シナリオ的にはループものなので、物語をハッピーエンドにするためにキーワードを探して、正解に辿り着くように調整したり奮闘したりするギミックものでした。

推理系、というわけではないんですが、こういった出てきた情報を整理して並べ替えて考察して真実に辿り着く、という過程がとても好きなので楽しめました!うぇっへっへ。

あとは、GMNPC演出がとても素敵で…笑いの渦でございました。

PC1のパートナーはシンデレラだったのですが、もう、シンデレラが、とてもタフネスwww舞踏会ではなく武道会に参加するんじゃないのかってくらい、戦闘能力の高いシンデレラでございました。「ダンスのステップ…なるほど。武道の足さばきと同じなのね!ダンスって型を覚えるようなもね!」と。お城で行われるのは舞踏会ではなく天下一武道会なんじゃというPLの声がでるくらい、タフネスな女性でした。

素敵だよシンデレラ!君が一番強いよ!君が優勝だよ!(BY、PC1)

 

他のPCたちは、王子に仕える忠実な騎士様PC2と、宝石にしか目がない結婚詐欺誌PC3と、なぜかPC1に恋愛感情を持ってしまったクール系少女裁縫師PC4でした。

PC4はうっかりPC間パートナーでダイスで<純愛>が出ちゃったんだよね…30台後半設定のおっさん(ハシビロコウ)に惚れる10代の中性的な少女…っていう、事案。そしてその感情に忠実にキャラロールしてくださるPL4。わぁ、グイグイくるぞぉ☆おじさん困っちゃうぞぉ☆

どれくらいグイグイだったかというと、エピローグの演出で、彼女がブーケトスで捕獲したブーケをいただいたくらいでした。あれ?これ逆プロポーズ??とりあえず受け取らせていただきました。

戦闘でも無事…無事?勝利しループは終わり、正しい御標のもと、みんなが幸せになりましたとさ。めでたし、めでたし。

エンディングではシンデレラの結婚式まであって、PC1としては感無量でございました。シンデレラ…幸せになるんだよ…!

 

GMが宣言していらっしゃった通り、ギャグ満載の楽しいシナリオでした。シンデレラ以外のNPCも強烈すぎて。

GMもPLも始終笑ってばっかのセッション。モノミュは世界観設定から重い物語のイメージが大きいですが、こんなギャグシナリオもいけるのか…!という発見。

胃を痛めるシリアスシナリオから、笑いの耐えないギャグシナリオまで対応してる(これは各GMの個性な気がしてきた)モノトーンミュージアム。今後も隙あらば参加して行きたいシステムでした!

おーまいGM、ご一緒していただいたPLの皆様、そしてちかコン様。素敵なセッションをありがとうございました!

 

とりあえず、買ったルルブとサプリを早く読み込まねばね。