キウイ好きな人の日常。。。

趣味の読書やTRPG、あとは日々のあれこれについて書いてます。毎日が運動不足です。

ドラクルージュ体験会

4/3に<常夜国騎士譚RPGドラクルージュ>の体験会に行って来ました~。

先日の<鵺鏡>と同じインゴク・ラボさんで発売された今春の新システムですね。

「TRPGとしては尖ったシステム」というのを聞いていたので、「ほう・・・どのような尖り具合か体験してみようではないか・・・!」と思い参戦。

だったのですが。

ルルブなし、ゆえにリプレイも読まずにマジの初見参加でしたのでイマイチ勝手がわからずシステムの流れだけを体験してくるという「もったいないことしたー!」感でした・・・

そんなふわんふわんの体験会でしたが、感想を以下へー。

あ、とりあえず当日一番驚いたのは参加者は完全ランダム配置だったらしいのですが、うちお2人が同卓したことのある方だったということでしょうか。

すごい偶然だったなー。

でも、おかげで人見知り勢としては力が少し抜けての参加でありがたかったです。

 

・・・・・・・・・・

へいへいへい、感想いっきまーす!

あれですね。とりあえずね、キャラ作成がとても楽しいですね!

外見特徴、過去現在性格の大雑把な部分をダイスで決めるんですが、これがまぁ事故る事故るwww

自分が作成したのは「柔らかな茶の目」「気高き銀の髪」「褐色の肌」「中性的な顔立ち」な、外見年齢「15歳」の少年でした。(ドラクのPCは吸血鬼なので、実年齢と外見年齢が一致しません。実年齢は40歳でしたん)

あとは「無垢なる魂」を持った、主を「かき口説き」し、「不徳の日々」を送っていた「暴虐」の二つ名持ち。

なんか「無垢なる魂なのにかき口説きってどゆこと・・・?」と遠い目をしたくなったんですが、HOで「ゴブリン(妖精的なあれ。普通は見えない)と超仲良し!」とあったんで、ちょっと頭がお花畑でゴブリン以外はわりとどうでもいい電波少年を頑張って立ち上げておりました。なんかこう、自分がやるPCは執着癖を拗らせてるキャラが多いなぁと白目を向きつつ、自分の性癖と向かい合う休日の体験会。

キャラシ作成だけでわりと濃い時間だったなぁと思います。

 

で、肝心のセッションなんですが、手元にルルブがないので詳細ルールの正誤はわかりません。申し訳ない・・・。

ダイスの選び方や、技の使い方が独特だなぁという感想は、<鵺鏡>でも同じでしたねー。ダイスを振って自分が持っている技の目標値を達成できるようにそのダイスを割り振る、という手順でした。この、「ダイスを技に対して振り分ける」という部分がかなり時間がかかります。慣れてない、むしろルルブもないような初心者だからというのもあったのですが、【ダイスを振る→技に割り振る→処理をする】というのに数分要しました。たぶん初心者が参加する卓は、かなりこの部分の過程で時間がかかるんだろうなぁ。この辺り慣れれば自分のRPに繋げられるんだと思いますが、どうなんだろうか。

うーん・・・あと、<鵺鏡>の時もそうだったんですが、「ストーリーを全員で作り上げる」ということに前提を置いているからなのか、キャラ個人が「何を目的として動いているのか」がぼんやりとしていてどう動かしていいのかが明確にわからなかったんですよね・・・。

これは体験した個人の感想だと思っていただきたいのですが、自分はちょっと馴染むことが難しいな・・・と感じました。セッションは、体験会は楽しかったです。もちろん楽しかったんです。なんですが、キャラの外見内面過去などを決めたにも関わらず、どのようなキャラクターなのかが、想像力が働かなかったなあ、と。

もちろんそれは60分~120分という短い時間だったこともあるんですが・・・なんだろうな。どういったらいいんだろう。キャラクターを動かすことに対して想像する隙がなかったんです、よね。

失敗も挫折も汚い感情も全て含めて妄想するのが好きなので、「成功」を前提に進めるシステムが馴染めなかったのかなぁ・・・と思います。あと、頭が悪いのでダイスの割り振りでいっぱいいっぱいでキャラを動かす・ロールをするというところまで気が回らないんですよね!これはほんと要領の悪い自分が悪いわけですがー!

あんまりたくさんのことを同時に処理できないのですよ・・・この鳥頭は・・・・。

 

なので、ダイスを振ることによって成功失敗がはっきり判断されて、キャラクターの目的がはっきりしているシステムのが、書いている人には合っているのだと思います。

これは合う合わないがあると思いますので、ご自身で体験してみて判断をしていただけると幸いです。

あ、あとドラクに限ったことなんですが<PC(吸血鬼)は美形>というのがね。好みの範疇外で・・自分、美形完璧キャラより平凡や強面顔好きなんです・・・・。